
健脚を競う選手たち=永岩校区内の中継点(耶馬渓町)
中津市耶馬渓町の永岩小学校(中山賢一校長、七人)と同校区住民による「わくわく大会」が、同校などであった。児童を中心に地域が一体となる恒例行事。今回は中国、インドネシアの研修生も参加し、例年以上の盛り上がりだった。
同校区では住民がふれあい活動実行委員会(田中長三会長)を組織し、運動会などの小規模校の活動を地域全体で支えている。わくわく大会も活動の一つで、校区縦断駅伝大会と、もちつき大会を主行事に、毎年この時期に開いている。
ことしは参加予定だった近くの小学校がほかの行事と重なったため、「寂しい大会になるかも」と覚悟していた。関係者や卒業生の声掛けが奏功。大会直前に同町内の耶馬渓製作所の中国人研修生、同市定留の渡辺製作所のインドネシア人研修生、沖代小学校、耶馬渓中学校、中津工業高校の児童、生徒の参加が決まり、一気に国際色豊かで、盛大な大会になった。
駅伝には九チームと二人が参加。沿道に駆けつけた地元の人たちの声援を受けながら、急こう配コース(約五キロ)で競い、レース終了後はもちつきなどで親睦(しんぼく)を深めた。
全校児童でたすきをつないだ永岩小の遠々内大知君(四年)は「たくさんの人が来てくれて楽しい駅伝だった」、小学校最後の大会になった鉾立有紗さん(六年)は「来年は中学生チームで出場します」。
研修生も楽しかった。「地区の人たちが大家族みたい。感動しました」(趙暁文さん)、「もちつきも初めて。とても楽しかった」(モフアリ・ダイムさん)と笑顔をのぞかせた。
県内一周大分合同駅伝中津市チームの選手で、児童と一緒に走った同校OBの橘恵三さんは「こんなに地域が一つになれるイベントはほかにないでしょう」と胸を張り、中山校長は「地域の教育力が生きている」と話していた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()