
緊急相談窓口で書類を確認して、商品券を渡す職員=16日午前、杵築市役所
杵築市は十六日、雇用に関する緊急相談窓口を訪れた市内在住の失職者らにプレミアム付きの「杵築市ど~んと商品券」の配布を始めた。初日は三十九人が受け取った。職員が解雇や離職を証明する書類などを確認し、一人当たり五千五百円分の商品券(販売額は五千円)を手渡した。市商工会の加盟店(百五十二店)で半年間利用できる。
商品券の配布は失業者らの生活を支援するのが目的。市は「職を失った非正規労働者らのために」と市内外から寄せられた寄付金で、市商工会が発行した商品券を二百万円分(四百人分)購入した。
商品券を受け取った三十代の女性は、大分キヤノン(本社・国東市)の下請け企業にパートで勤めていたが、一月下旬に解雇された。「次の仕事が見つからない。寄付してくれた人の思いに感謝して商品券は大切に使いたい」と話した。
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