任期満了に伴う大分市議会議員選挙が十五日告示され、午後五時で立候補の届け出を締め切った。現職三十九人と新人十六人の合わせて五十五人が立候補した。うち女性は二人。全市一区で選挙を実施するのは初めて。定数特例が設けられた前回(二〇〇五年)より二少ない四十六の議席をめぐり、激しい戦いが始まった。届け出を済ませた各陣営では立候補者が支援者の声援を受けて出陣。選挙カーなどで市内各地を駆け回った。投開票は二十二日。
党派別の公認候補者数(市選管の届け出に基づく)は▽自民党 十七人▽民主党 四人▽公明党 六人▽共産党 四人▽社民党 四人。政党推薦の無所属は社民党が一人。大手民間企業の労組出身者らでつくる新市民クラブ六人と、社民クラブのうち市職労出身の三人、おおいた市政クラブの一人はいずれも無所属。このほか現職二人、新人七人も無所属。
合併から四年が経過し、旧市部と旧町部の格差が浮かび上がっている。高齢化への対応、雇用不安への対策も急がなければならない。財政状況が一段と厳しくなる中、四十七万市民の声を吸い上げ、政策としてどう実現していくのか、議会に課される責務は大きい。
全市一区となったことで、どの立候補者も出身地の外に票を開拓するチャンスが広がっており、選挙戦の行方に微妙に影響しそう。「有権者がいる限り、どこまででも訴えにいく」と、いずれの陣営も必死だ。
投票は二十二日午前七時から午後八時まで百一カ所の投票所で実施(うち二十二カ所で終了時間繰り上げ)。午後九時十五分から県立総合体育館(市内青葉町)で開票する。
期日前投票は十六日から二十一日まで、市役所第二庁舎六階と各支所・明野出張所でできる。受付時間は午前八時半から午後八時まで。
十四日現在の有権者数は男性十七万八千五十三人、女性十九万八千三百九十六人の計三十七万六千四百四十九人。
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