
合格証書を手にする(左から)三股君、三井君、柳井君、上園君=佐伯豊南高校
佐伯市の佐伯豊南高校(徳永一秀校長、五百八十二人)は本年度、三年生四人が国家試験の初級システムアドミニストレータに合格した。
合格率が三割前後といわれるコンピューター関連の資格で、高校生にとっては難関。総合学科の同校では、実業系学校と比べ、専門性の高い授業数が少ないため、四人は足りない試験勉強を自主学習でカバーして見事取得した。
試験は年に二回実施。春に三井倫史君(18)と柳井尚人君(17)、秋に三股淳君(18)と上園寿一君(18)がそれぞれ合格した。
四人は二年次から始まる科目選択で「情報メディア系列」に所属。週八コマある選択授業と並行して、自主的に過去問題集を解き、放課後に集まって勉強会を開くなどしたという。早めに登校して朝礼までの間に参考書を広げるなど、わずかな時間も勉強に充てた。
卒業後、四人はそれぞれ県外の情報処理関係の専門学校に進学が決まり、診療情報管理士やネットワークエンジニア、ゲームソフトのプログラマーなどを目指すという。現在はシスアドと同じ情報技術者試験の一つ、基本情報技術者の取得に向けた勉強に取り組んでいる。
徳永校長は「合格者は例年一、二人いるが、ことしの人数は実業系高校にひけをとらない。よく頑張ってくれた」と四人の健闘をたたえた。
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