
11日に先行公開された日田市豆田町草野本家のひな人形
古い町並みが残る日田市で十五日から、「天領日田おひなまつり」が始まる。三月三十一日(一部施設で会期が異なる)まで、豆田、隈両地区を主会場に、旧家や資料館が江戸、明治時代から伝わる古いひな人形などを展示する。
ことしは両地区のほか亀川町と三本松、天瀬町桜竹地区を合わせ十八施設(天瀬町は地区で参加)で展示がある。絢爛(けんらん)豪華なひな人形や人形を飾る御殿をはじめ、庶民が求めた「おきあげひな」などが商家や民家に並ぶ。
関連行事として初日の十五日に、三隈幼稚園児による「青い目の人形パレード」がある。昭和初期に日本のひな祭りに合わせて友好のため米国から贈られた「青い目の人形」と着物姿の園児らが午前十時二十五分に、JR日田駅前をスタートする。
三月一日は、豆田町の桂林荘公園から中城川に願い事を書いた紙製のひなを流す「豆田ながしびな」、同二十日は、弓道愛好者が庄手川を挟んで六十メートル先の的を射る「ひなまつり女子遠的弓道大会」がある。
期間中、市観光協会は豆田と隈の二コースで、ガイド付きのおひなめぐり散策ツアーを実施する。所要時間はいずれも約二時間で、個人参加の場合料金は一人千百円から千五百円。午前十時と午後一時半の二回出発で、希望日の三日前までに予約が必要。問い合わせは市観光協会(TEL0973・22・2036)または市観光・ツーリズム振興課(TEL0973・23・3111)へ。
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