
国東市の竹田津港駐車場にペイントした津波高表示マーク。津波の高さを示す横線は人の腰当たりにある
三十年以内に発生する可能性が高いとされる「東南海・南海地震」に備えようと、国東市ボランティア連絡協議会などは、同市の竹田津港沿岸部に津波被害の可能性のある地域を示す「津波高表示マーク」をペイントした。
国東市国見町内で浸水が予想される竹田津港、伊美港周辺の沿岸部や小学校周辺といった人の行き来が多い地域三十カ所程度に表示する。目に見えやすい場所にペイントして、日ごろから防災意識を高めてもらう狙い。
津波の高さは、マグニチュード8・6規模の東南海・南海地震が同時に発生した場合を想定。満潮時で堤防などの海岸保全施設が破損し、効果がないものとして測定した。
標識は黒枠で囲った三角形の中に黄色地に大きくうねる黒い高波がデザインされた「津波注意」の国際規格マークや、青の横線で津波の高さを示したものなど三種類あり、津波の危険地帯であることを知らせている。
このほど同協議会、県国東土木事務所、国東市役所、地元の区長ら約三十人が参加して、竹田津港駐車場の壁に津波高表示マークをペイントした。
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