
岩澤重夫さんデザインの法被を着た実行委員会の人たち。左端が岩澤三男さん、右端は斉藤文哉代表=7日、日田市豆田町上町通り
日田市豆田町出身の日本画家岩澤重夫さんが、豆田上町通り無電柱化事業完成記念事業のためにデザインしたそろいの法被が出来上がった。十一日に豆田町である完成記念イベントで、同事業実行委員会のメンバーが着てお披露目する。
岩澤さんは無電柱化工事が先月、完了した豆田上町で生まれた。生家の「岩沢商店」は上町通りに面し、跡を継いだ弟の三男さん(75)がたばこや民芸品などを商っている。
法被の原画は、工事中の昨年一月に帰郷した岩澤さんに、同事業実行委員会代表の斉藤文哉さん(68)らが頼んで描いてもらった。薄い黄色地に、水色と緑、オレンジ、ピンクを配したデザイン。三男さんによると、岩澤さんは「古里日田の四季の色を出したい」と話していたという。
自治会や上町通り商店会の人たちが合わせて百五十着を製作。「商売には必要だから」という岩澤さんの発想で、法被には珍しく、小銭が入るポケットが付いている。法被に似合う赤のシャツ全員分と女性用の日田杉の下駄(げた)を、岩澤さんがプレゼントした。
斉藤代表は「岩澤さんは快く描いてくれた。『上町頑張れ』ということだと思う。これから活力ある町にしていきたい」と話している。
イベントは十一日午前九時から。もちまきや音楽パレードなどがある。豆田ひなめぐりスタンプラリー(無料)で六カ所すべて回った先着百五十人に、岩澤さんデザインの手ぬぐいをプレゼントする。
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