大分のニュース

故松下さん夫婦、舞台に

[2009年02月07日 10:54]

「かもめ来るころ」の一場面=6日午後、大分市のいいちこ音の泉ホール

「かもめ来るころ」大分市で二人芝居
 中津市の作家、故松下竜一さんと洋子さん夫婦の半生を描いた二人芝居「かもめ来るころ―松下竜一と洋子」が六日、大分市のいいちこ音の泉ホールであった。
 夫婦役は高橋長英と斉藤とも子。デビュー作「豆腐屋の四季」を執筆したころを中心に、信念と優しさを持って弱者の側に立ち、世の中をよくしようと二人三脚で生きる姿を熱演し、約七百人の観客を引き込んだ。
 松下さんに一度会い、その姿にほれ込んだという大分市内のカウンセラー佐藤裕一さん(59)は「あらためて素晴らしさを感じた」と話した。
 終了後、松下さんが生前営んでいた豆腐屋にちなんで、県豆腐商工組合(岡部豊理事長)から豆腐と油揚げが観客全員にプレゼントされた。
 公演は七日、地元の中津で“千秋楽”を迎える(午後六時半から中津文化会館で)。

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