輸入は6年連続増
大分税関支署は二〇〇八年の貿易概況をまとめた。県全体(大分港、津久見港、佐伯港、大分空港)の輸出額は前年比25・3%減の九千九百六億円で九年ぶりに減少。輸入額は同18・8%増の一兆六千六百三十億円で六年連続で増加した。
主要品目では、輸出額は鉄鋼が増加した以外は軒並み前年割れした。前年までトップを占めていた映像機器(デジカメなど)は「特定輸出申告制度」の認定を受けた大手企業が成田、関西、福岡各空港の税関に直接、輸出申告をするようになり、同支署の扱いが激減。全体の輸出額が大幅に落ち込む要因となった。
輸入額は原油・原材料高の影響もあり、銅鉱を除いて軒並み増加した。
輸出入の総額は、九州では福岡県に次いで第二位。輸出減が響いて九年ぶりの減少(前年比2・7%減)となった。
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十二月の貿易概況は、輸出額は四百八十七億六千六百万円で十カ月連続減少。輸入額は千五十二億八千七百万円で三カ月連続減少。(増減は前年同月比)
【大分港】映像機器の輸出申告がなくなった。輸出は有機化合物、鉄鋼、銅・銅合金が減少。輸入は揮発油、液化石油ガス(LPG)、原油・粗油、銅鉱が減少、液化天然ガス(LNG)、石炭、鉄鉱石が増加。
【津久見港】輸出は船舶類、石灰石、セメントがいずれも増加。輸入は石炭、一般機械が大幅増、金属製品は全減。
【佐伯港】船舶類の輸出がなく、セメントも減少。魚介類の輸出があった。輸入は石炭が全減、木材が全増、魚介類が増加。
【大分空港】ポンプ・遠心分離機を輸入。
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