
生徒たちが製作したバレーボールロボットについて説明を聞く参加者=津久見高校
津久見高校(田中英明校長、四百五十八人)が津久見市工業連合会(小代一幸会長)に呼び掛けた学校研修会が三日、同校であり、企業経営者らと学校とが交流した。地域に根差した学校を目指す、これまでにない取り組み。
工業連から十五人が参加。同校の会議室で顔合わせがあり、小代会長が「生徒のやっていることを実際に見ながら、学校と工業連の連携について話し合ってほしい」、田中校長は「かつて千九百人の生徒がいて、高校野球でも活躍した。学校を盛り上げようと取り組む中で、わが校を希望する地元中学生が増えてきた。さらに頑張りたい」とあいさつした。学校から本年度の進路状況の説明があり、実習室などを視察した。
就職状況に関しては、二〇〇六年度、〇七年度に八百人余りだった求人数が本年度は千百人を超え、景気悪化の前に就職希望者のほぼ全員が内定した現状が報告された。
学校ではロボット競技への挑戦を通じて生徒の意欲を高めており、ことしも全国大会を目指している。電気科では江口哲治教諭が相撲ロボットを実演。機械科では宇津宮隆広教諭が昨年、大会に向けて開発したバレーボールロボットについて説明し、江藤勇也君(三年)が操作してみせた。
工業連の参加者には同校卒業生も多く、生徒たちの取り組みに感心する声が聞かれた一方、コンピューター制御の旋盤など実習機器の配置状況などについて盛んに質問していた。
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