県警高速道路交通警察隊は、県内の高速道路で昨年一年間に発生した交通事故の状況をまとめた。件数は人身、物損ともに減少。死者は一人、負傷者は六十八人で、いずれも前年と同じだった。発生件数は四百十八件で、前年(四百四十件)より二十二件減。人身事故は四十二件で、前年より二件減。物損事故は三百七十六件で、二十件減った。事故形態では、単独の事故が約64%を占め、事故原因では「前方不注視」と「スピードの出し過ぎ」を合わせると50・7%で、半数以上を占めている。
「逆走」は十四件。このうち車両が確認できた二件は、いずれも七十歳以上の高齢者。「逆走」は重大な事故につながる危険性が高いため、「逆走車両を発見したら路肩などの安全な場所に停止し、非常電話、110番などで通報を」と同隊。
昨年六月に後部座席のシートベルト着用が義務付けられたが、着用率(十月)は66・4%と低い。同隊は「高速道路でシートベルトを着用しないと、車外に放り出される恐れがある」と着用徹底を呼び掛けている。
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