高校など県立学校の校長昇任試験が三十日、終わった。一連の県教委汚職事件を受けて試験制度を大幅に改めた二〇〇九年度校長・教頭昇任試験(小中学校含む)はすべて終わり、今後は二〇一〇年度試験に向けた検証作業が本格化する。
県立学校の校長昇任試験は今月二十二、二十六、三十の三日間実施し、六十二人が受験した。今回の試験から論文試験をなくし、二回行う面接では、面接官を八人に倍増。所属する学校長、県教委の評価と合わせて点数順に合否を決める。
合格者数は「二十人程度」(県教委教育人事課)になり、二年間有効の採用候補者名簿に記載する。合格発表は二月中旬。校長を通して本人に合否を伝える。得点なども開示する。
昇任試験をめぐっては、得点を改ざんしていたことなどが明らかになったことから、県教委は昨年八月、すべての試験の事務作業を県人事委員会と共同で実施することを決めた。今月には、教職員の人事を総括する教育人事課を設置。「選考(試験)と人事(異動)を完全に切り離すことで、透明性、公平性を確保する」(同課)方針を打ち出している。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA