
保坂選手を励ます横幕を作る衛藤正宣さん
別府市の衛藤正宣さん(67)=県交通安全協会別府支部講習員=は、2月1日の別府大分毎日マラソンに静岡県から出場する保坂好久選手(60)の応援を続けている。保坂選手は「県外の自分を応援してくれる人がいる。目標を持って頑張るきっかけになった」と感謝。衛藤さんは「今回は60歳以上の世界記録に挑むと聞いた。応援にも力が入る」と話している。
2007年の別大マラソン。折り返し点を過ぎた別府署前で、保坂選手は横幕に自分の名前を見つけた。「感動で涙が出た」。年齢とともに落ちていたタイムはその日を境に再び短縮。世界記録という目標を見つけ、練習の原動力になった。
衛藤さんは県警の白バイ隊員として別大マラソンの誘導を務めたこともあり、長年の陸上ファン。高齢での挑戦を続ける保坂さんを知り、「はってでも進む根性、限界に挑戦する姿は美しい。若者に人生の手本を示している」と絶賛。今年も職場の仲間と横幕を掲げて応援する。
保坂選手は60歳以上の世界記録、2時間38分15秒に手が届くところにいる。昨年12月の福岡国際マラソンでは、59歳11カ月で2時間34分台を出した。「思い入れの強い大分・別府で達成したい」と意気込んでいる。
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