豊和銀行は三十日、二〇〇六年九月に公的資金申請と合わせて提出した経営強化計画の履行状況を公表した。計画は三カ年で、〇九年三月が最終期限。
公表されたのは〇八年九月期時点の実績。収益性の指標となるコア業務純益ROA(総資産に占める銀行本業での利益)は0・68%。効率性の指標OHR(業務粗利益に占める経費の割合)は47・15%。資産健全性を示す不良債権比率は8・3%。それぞれ目標は1・03%、44・74%、9・6%で、不良債権比率以外は目標に達していない。
総資産に占める地元事業者向け貸出比率は66・0%で、計画の64・6%を上回っている。
ROAが計画を下回ったのは景気減速で中小企業の資金需要が低迷、貸出金残高が目標に届かなかったため。OHRも営業経費減に努めたが、貸出金収入の未達などが影響した。不良債権比率は経営改善支援による取引先ランクアップなどで計画を上回った。
ROAは〇八年九月期の全国地方銀行・第二地方銀行百八行中、二十位前後(速報値)。OHRも高水準にあるという。同行は「全行員が一丸となって目標達成に全力を尽くす」と話している。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA