
禁煙セミナーで、機器を使って呼気の一酸化炭素濃度を調べる参加者=29日、別府市内のホテル
国土交通省の「ニューツーリズム流通・促進事業」の一環で、NPO法人「ハットウ・オンパク」(別府市)や「禁煙健康ネット大分」(大分市)、「JTBヘルスツーリズム研究所」(東京都)などの主催。
旅行という“非日常”の場で禁煙のきっかけをつくり、温泉の効果できれいになってもらうとともに、地域活性化のための新事業を創出するのが狙い。禁煙したくてもできないと悩む人々の友達づくりも促す。ツアーモデルとして実証できれば、JTBが商品化するという。
県内を中心に六十―七十代の十人が参加。初日は禁煙セミナーがあり、、日本初の禁煙外来を設置した高橋裕子奈良女子大教授らが禁煙のメリットや成功のためのポイントを説明。成功者が体験談を披露した。アンチエイジング(抗加齢)プログラムとして砂湯体験、肌にいいとされる食事の体験などもあった。
喫煙歴四十五年という大分市大石町の古長守さん(71)は「自宅に孫が来たら、外で吸うなど肩身の狭い思いをしている。やめるきっかけづくりにしたい」。杵築市日野の八坂哲郎さん(71)は「最近は列車や飛行機も禁煙。たばこをやめて海外旅行をしたい」と意気込んでいた。
参加者はツアー後も、インターネットによる禁煙支援などを受け、“仲間”と励まし合いながら禁煙に努めるという。
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