
タラップの設置状況などを確認=29日午前、佐伯市鶴望の三浦造船所
大分市の南日本造船大在工場の事故を受けて、佐伯労働基準監督署は二十九日午前、県内で造船所が集中している佐伯、臼杵両市内の造船所六社の緊急安全パトロールを始めた。岸壁から船に架けられたタラップの使用状況などを確認した。
二十七日にはタラップを使用する造船所に緊急自主点検も要請しており、今月末までの結果報告を求めている。
同労基署での出発式には、造船所六社の安全担当者八人が出席。三浦勝則署長が「重大な災害が発生した。同様の事故が二度と起きないようにしなければならない」とあいさつした。
佐伯市鶴望の三浦造船所には、大分労働局と同労基署の職員二人が訪れ、十八カ所のタラップを点検。人数制限の表示や落下防止措置の有無、強度計算をしているかなどを調べた。
同労基署の松島昌彦第一課長は「タラップはしっかりと固定されていたと思う。後日、調査結果を文書で会社に知らせたい」と話した。
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