防衛省は二十八日、在沖縄米軍の二〇〇九年度実弾砲撃訓練計画を発表した。日出生台演習場は来年一月下旬から二月下旬に予定。実施されれば四年ぶりで、小火器(小銃や機関銃など)訓練を盛り込んだ新たな「日出生台演習場の米軍使用に関する協定」(〇七年調印)に基づく最初の訓練になる。
同日、防衛省九州防衛局(福岡市)が県に訓練計画を伝えた。地元(由布市、玖珠と九重両町)へのSACO(日米特別行動委員会)交付金はこれまで通り総額三億六千万円で、計画公表後に中止した場合は満額の55%を交付するという。
広瀬勝貞知事は協定順守などを求めた上で「県民の安全・安心の確保や不安解消を最優先課題に取り組みたい」とコメントした。
在沖縄米軍の実弾砲撃訓練は、沖縄の負担軽減を目的に移転し、一九九七年度から矢臼別(北海道)、王城寺原(宮城)、東富士(静岡)、北富士(山梨)、日出生台の五演習場で実施。毎年度、このうちの四演習場の使用を計画している。
日出生台以外の演習場の訓練予定は▽東富士 六月上旬―七月上旬▽矢臼別 八月中旬―九月中旬▽北富士 十月中旬―十一月中旬。具体的な日程は日米間で今後協議する。
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