
大たいまつなど修正鬼会に向けた準備が着々と進む国東市の岩戸寺
国東半島に伝わる伝統の火祭り「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」=国指定重要無形民俗文化財=は三十一日に国東市国東町の岩戸寺で、二月一日は豊後高田市長岩屋の天念寺で開かれる。天台宗の僧侶や地域住民らが一年の無病息災、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。
31日 国東市 岩戸寺
国東町の修正鬼会は、西暦の奇数年は岩戸寺で、偶数年は成仏寺で行われる。
午後三時ごろから天台宗各寺の僧が昼の勤行(読経)。六時半ごろからタイレシ(鬼の介添え)を務める地区住民が滝つぼで身を清めた後、たいまつに点火して参道に並べる。
午後十一時ごろから二人の僧が舞う香水(こうずい)、鈴鬼の舞と続き、十一時半ごろが最大の見せ場、荒鬼が登場する。荒鬼は輪になって参拝客を囲み、たいまつで肩や腰をたたいて火の粉を浴びせる。
来月1日 豊後高田市 天念寺
昼の勤行は午後三時から。七時ごろ、鬼やテイレシと呼ばれる介錯(かいしゃく)役の若者らが川で身を清めた後、大たいまつ三本に点火。僧が講堂に入り、「米華(まいけ)」「香水」などの法舞や読経、続いて鈴鬼が舞を繰り広げる。
仏の化身とされる災払鬼(さいはらいおに)(赤鬼)と荒鬼(黒鬼)が午後十時ごろに現れ、燃え盛るたいまつを振り回して堂内を暴れ回る。「鬼の目」と呼ばれる縁起物のもちがまかれ、最後に鬼は参拝客の背中や肩をたいまつでたたいて回る。
問い合わせは豊後高田市商工観光課(TEL0978・22・3100)。
問い合わせは国東市商工観光課(TEL0978・72・1111)。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA