県内でインフルエンザの患者が爆発的に増えていることが二十七日、県の調査で分かった。五十八医療機関で統計を取っている県全体の患者数は、十九―二十五日まで週に二千九百九十七人となり、千六百十七人だった前週から一気に倍近くに増えた。全患者数を医療機関数で割った定点当たりの患者数は「大流行」を示す警報基準(三十人以上)を大きく超えて五一・六七人に達している。
県健康対策課によると、保健所別で、定点当たりの患者が最も多いのが大分市で七五・二五人。北部保健所以外はすべて警報基準を超えており、ほかに多いのが南部五六・六〇人、中部五五・三三人など。県内では「Aソ連型」のウイルスが主流になっている。
過去五年間で最も流行したのが、約一万九千人(定点当たり五七・九八人)の患者が出た二年前の二〇〇六―〇七年シーズン。その時に比べて今回は流行が一カ月ほど早い。
県は「今の勢いだと二年前の大流行をさらに上回りそう」と警戒を強めており、うがいや手洗いの励行、マスクの着用などを呼び掛けている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA