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【豊後高田新聞】何問できる?昭和の町検定

[2009年01月28日 09:41]

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実技試験のカンポックリに挑戦

 家庭にテレビやマイカーが普及し始め、力道山に夢中だった子どもたちが元気に遊び、坂本九の「上を向いて歩こう」が茶の間に流れた昭和三十年代。そんな時代の面影を残す豊後高田市・昭和の町で、「昭和の町タイムスリップ検定」が初めて実施された。用意されたのは世相や文化、歌謡曲などに関する筆記試験五十問とフラフープ、メンコといった約三時間に及ぶ実技試験。ここで実際に出題された数問を紹介。さあ、あなたの腕前は―。

「懐かしいけど難しい」

 検定は豊後高田商工会議所が初めて企画し、市内外の家族や孫と祖父母などでつくるチーム十四組が参加した。
 家族で訪れた市内玉津の大塚一誠君(11)は「実技試験のメンコや紙飛行機が楽しかった」と笑顔。
 市内呉崎の伊東文雄さん(69)は「久しぶりに若返ったような感じ。若いころの懐かしい問題だったが難しかった」と話し、一緒に来た宇佐市に住む孫の金苗立季(たつき)君(10)、佑咲(ゆうさく)君(8つ)兄弟も「昔の遊びが面白かった」と喜んでいた。


◆問題◆

 【問一】豊後高田市内に昭和四十年まで走っていた宇佐参宮鉄道(軽便鉄道)の名残のある商店街は。
 a宮町商店街
 b駅通り商店街
 c銀座街商店街
 d中町商店街
 【問二】昭和三十七年当時のガソリン一リットルの値段は。
 a二十六円
 b四十六円
 c六十六円
 d八十六円
 【問三】昭和三十年代に普及した「三種の神器」の組み合わせは。
 aテレビ・電気冷蔵庫・電気掃除機
 bテレビ・電気炊飯器・自家用自動車
 cテレビ・電気冷蔵庫・電気洗濯機
 dテレビ・電気炊飯器・電気掃除機
 【問四】初の一万円札が登場したのは何年。
 a昭和三十年
 b同三十一年
 c同三十二年
 d同三十三年
 【問五】昭和三十年代、豊後高田市の中心商店街は多くの客でにぎわい、活気に満ちていた。そんな中心商店街を地域の人は何と呼んでいた。
 a大都会
 b町なか
 cおまち
 d村町


◆答え◆
ヒントや答えを探しに「昭和の町」をぶらりと歩いてみた。何問できましたか。

 【問一】の答えはb駅通り商店街。現在の大交北部バスターミナルが、宇佐参宮鉄道の豊後高田駅だった。いまもホームの跡が残る。ターミナル前にあるたばこ店の八坂ハナ子さん(86)は「当時は一斉に買い物客が出てきて、人の多さで時間も分かるほどにぎやかだった」と振り返る。
 検定では昼食に昔ながらの給食が振る舞われた。同商店街を少し進むと十六種類の学校給食を味わえるカフェ・ブルヴァールがあった。駅通り商店街を抜け、国道213号につながる稲荷(いなり)商店街と新町二丁目商店街。商店横の広場に、【問二】の答えb四十六円と書かれたガソリン店の看板を見つけた。
 さらに新町一丁目商店街、中央通商店街が続き、自転車屋や洋装店なども。吉成電気商会の店頭には【問三】の答えcテレビ・電気冷蔵庫・電気洗濯機が並ぶ。脇に入る道を進むと、かつては県北一の繁華街ともいわれた宮町商店街。路地裏にも古い建物が残る。
 桂橋を渡って対岸の銀座街商店街、中町商店街へ。【問四】の一万円札が登場したのはd昭和三十三年、【問五】はcおまちが答え。それぞれの商店街とも普段の買い物に欠かせない商店や鮮魚店、精肉店も多い。中町商店街の久保田和郎さん(77)は「しっかりと店を残していきたい。景気は悪いけど、お客さんを大事にして頑張りたい。もっともっと元気な町になれば」と話していた。

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