県が発注した竹田市の都市計画道路竹田玉来線(全長七百二十五メートル、二〇一二年度完成予定)のうちのトンネル工事(百七メートル)で入札・開札後に予定価格の積算ミスが発覚し、入札が取り消しになっていたことが二十七日、分かった。行政側のミスによる異例の事態で、“やり直し入札”の日は未定という。
県によると、昨年十一月二十七日から十二月一日まで入札書提出を受け付けた。予定価格は約五億九千三百五十万円。県内の九共同企業体(JV)が参加し、十二月十二日に開札した。
複数のJVの入札価格が予定価格の75%を下回っていたため、工事が適正に実施できるか判断する「低入札価格調査」を実施。その際に「県側が積算ミスをし、工事価格を過大に評価していたことが分かった」(県都市計画課)という。そのため県は一月七日付で入札自体を取り消した。
ミス発覚後、現在、県が発注済みのすべての工事の予定価格を調べたが、問題はなかったという。県は「このようなミスがあってはならない。チェック体制を強化する」とコメントした。
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