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APU生が観光客向けホリデーハウスを運営

[2009年01月20日 09:59]

ホリデーハウスはかばん一つで長期滞在でき一度に4、5人が泊まれ、利用料は1カ月4万円

 観光客が安く快適に長期滞在できる「ホリデーハウス」(貸別荘)を造ろうと、立命館アジア太平洋大学(APU)の自主ゼミが二〇〇七年十月から別府市内成で取り組んできた古民家の改修がほぼ終わった。四月から運営を始める。畠田展行教授は「一週間以上の滞在を対象としたい。田舎暮らしにあこがれる都会の人々を呼び寄せたい」と話しており、地域活性化の面からも期待されている。
 畠田教授が立ち上げた「ロングステイ別府(LSB)研究会」の学生約二十人が「ホリデーハウスプロジェクト」として展開。美しい棚田など、景観の良さから内成地区を選んだ。欧米で一般的になっている長期滞在型観光を国内に浸透させ、観光客が地域の魅力を感じながら快適に滞在できる場所を提供するのが狙い。
 内成御園にある築百年、広さ八十平方メートルの古民家一軒を無償で借り、学生が週に三回、壁の塗装や床の張り替えなどの作業をしてきた。生活に必要な家具なども持ち込んでおり、かばん一つで長期滞在できる。一度に四、五人が泊まれ、利用料は一カ月四万円とした。
 LSB研究会と地区はサービスや経営などに関してこれまで数回、勉強会を開いた。〇九年度は両者が一体となって運営し、一〇年度からは地域住民でつくるホリデーハウス事業部(梶原聡博部長)に任せる予定という。
 同地区では過疎化や高齢化が進んでいる。梶原部長(54)は「まだ手探りの状態で戸惑いもあるが、地域の結束を強めるきっかけにしたい」と話している。

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