非正規労働者の大量解雇など雇用情勢の悪化を受けて、ハローワーク大分(小関洋一所長)は管内(大分、由布両市)の企業を対象に新規求人予定の有無を緊急調査した。その結果、五十三社が合わせて八十四件・二百二十五人の求人を予定していることが分かった。今月末までに、具体的な新規求人として求職者に情報提供する。
昨年十二月十九日付で、従業員が三十人以上の千百五十社に文書を送付。今月十三日までに二百五十三社から回答があった。回収率は22%。
ハローワーク大分によると、求人予定のある業種は医療、福祉関係が全体の二―三割を占めており、残りは製造業、タクシー、警備など多岐にわたっている。ただ、非正規労働者が希望している従業員寮はほとんどないという。
求人を予定している企業については、対象が正規雇用か非正規雇用かといった細かい条件を再調査する。回答が得られなかった約九百社については引き続き新規求人を呼び掛けていく。
ハローワーク大分管内の昨年十一月の有効求人倍率は○・七三倍。前年同月より0・39ポイント落ち込んでおり、新規求人開拓策の一環として独自に緊急調査した。
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