大分のニュース

細川公参拝から三百年 大将軍神社春の大祭

[2009年01月14日 10:18]

牛馬の安全と農家の繁栄を祈願

 牛馬や農耕の守り神として知られる由布市挾間町篠原地区の「大将軍(だいじょうごん)神社」(佐藤成己宮司)で十三日、春の大祭が始まった。寒風が吹く中、多くの農業者や地元住民が参拝に訪れ、農家の繁栄、牛馬の健康と安全を祈願した。
 神事で地元関係者が玉ぐしをささげた後、同市庄内町の櫟木神楽座が「五方礼始(ごほうれいし)」などの舞を勇壮に奉納した。
 牛を連れて参拝し、おはらいを受けた畜産農家の鶴原英人さん(81)=挾間町小野=は「昨年は肉牛価格が低迷し、飼料代も高騰した。今年は丑(うし)年だけに、ぜひいい年になってほしい」と期待を込めた。
 大祭は十五日まで。期間中、境内ではかつて大分郡市の三大市の一つに数えられた「大将軍市」が開かれ、植木や食べ物の出店が並んで参拝客でにぎわう。
 江戸時代、熊本・肥後藩主の細川綱利公が参勤交代の道中、野津原(現・大分市野津原地域)で馬が弱って立ち往生した。村人の進言で同神社に参拝したところ、馬が元気を取り戻した―と同神社に伝えられている。
 「今年は参拝から三百年の節目に当たる」と佐藤宮司や氏子たち。
 佐藤宮司によると、細川公は三年後の旧暦一月十三日、江戸から肥後への帰路に「お礼参り」として再び同神社に参拝。霊験に感謝し、みこしを奉納するなどした。以来、お礼参りの日に合わせて春の大祭を開くようになったという。

県内過去のニュース

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA