
ビジネスアイデア甲子園で審査員特別賞を受賞した萩原さん(右)と河野さん
中津商業高校(淵一成校長)の情報管理科二年の萩原亜季さん(17)と河野稜子さん(17)は、大阪商業大学などが主催する「第七回ビジネスアイデア甲子園2008」で審査員特別賞(四点)に輝いた。同校の受賞は二年連続で、学校関係者は「生徒の自信になる。統廃合前にまた一つ足跡が刻めた」と喜んでいる。
コンテストは高校生を対象に、自由な発想のビジネスアイデアを募るもので国内最大規模。二人は「中商ガール」のグループ名で応募。過去最高の四千七百六十二点から、グランプリ一点、準グランプリ二点に次いで選ばれた。連続受賞は九州勢で初めてという。
考えたアイデア名は「バイバイ乗り過ごし」。列車やバスでの通勤や通学を想定。居眠りで乗り過ごさないように、降りる直前に振動で知らせる座席を作る―との概要。既存のシートの座部と背もたれ部に「アラーム」と「バイブレーション」機能を付加するだけで商品化でき、さらには携帯電話との連動もイメージしている。
二人は共に列車で通学。乗り過ごしそうになった経験があり、思い付いたという。「考えたことが認められてうれしい。本当に商品化されたらいいな」とにっこり。担当の岡崎博吉教諭は「身近な不便を解消しようという現実的な発想がよかったと思う。中津商業の名もアピールできた」と話している。
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