
会場に向かう新成人。国際都市らしく、民族衣装姿の参加者も=11日午前、別府市ビーコンプラザ
平成生まれの若者たちも大人の仲間入り―。大分市、別府市など県内十五市町村で十一日、成人式が開かれた。県内の今年の新成人は一万二千七百九十一人(男性六千四百六十四人、女性六千三百二十七人)。振り袖やスーツなどで華やかに着飾った新成人は、晴れの日を友人らと笑顔で祝福しあった。
大分市は一九八八(昭和六十三)年四月二日から八九(平成元)年四月一日までに生まれた五千二百四十八人(男性二千七百八人、女性二千五百四十人)が成人式を迎えた。
大分文化会館であった式典では、釘宮磐市長が「少々の失敗にくじけることなく、チャレンジャーとして、さまざまなものに取り組んでほしい」とお祝いの言葉。ボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちがメッセージを送り、この二十年間の市内の出来事を映像で振り返った。
続いて、昨年の大分国体に出場した幸政弘さん(日本大、ボクシング)、板井奈津美さん(別府大、なぎなた)と釘宮市長が「ふれあいトーク」。
幸さんは「これまで以上に練習に励み、将来は大分で就職したい」、板井さんは「家族の支えでブロンズ像(総合優勝)を手にすることができた。今年の国体でもブロンズ像を目指します」とそれぞれ抱負を述べた。
別府市の成人式はビーコンプラザであり、新成人千三百二人(男性六百五十九人、女性六百四十三人)のうち千五十六人が出席。これとは別に、外国人登録をしている六百四十四人も成人の仲間入りをし、色とりどりの民族衣装をまとった留学生らも訪れた。
浜田博市長が「知恵と勇気と行動力で、活力ある社会を築き上げる主役として活躍してほしい」と式辞。新成人を代表して井上公佑さん(20)=福岡柔道整復専門学校二年=が「別府の温泉のようなぬくもりと優しさを持ち、ギラギラ輝く社会人になるよう努めます」と決意を述べた。
新成人、保護者の代表が感謝の手紙を披露。記念品として印鑑付き多機能ペンが贈られた。
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