“ミニ統一地方選”の初戦となる、任期満了に伴う臼杵市長選挙は十一日告示され、午前八時半から市選管で立候補を受け付け、午後五時で締め切った。元臼杵市副市長で新人の中野五郎氏(62)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、無投票で初当選を果たした。
中野氏は、旧野津町長として旧臼杵市との合併を実現。合併後は新臼杵市の助役(現副市長)に就任し、後藤国利市長を支えた。昨年十二月の定例市議会で、後藤市長が今期限りでの引退を正式に表明したことを受け、「合併を仕上げたい」と副市長を辞職し、市長選への出馬を表明した。
前回選挙(二〇〇五年)に続いて無投票になった背景には、後藤市長の引退表明の時期が遅かったことに加え、市議二十五人のうち二十四人が中野氏を支持、対立候補を擁立するすきを与えなかったことが大きい。今後は“中野色”をどう出していくかが注目される。
身引き締まる思い
【中野氏の話】 多くの市民が一生懸命支えてくれたたまもの。無投票ということで肩に重荷を背負ったようにも感じ、身の引き締まる思い。四年間、全身全霊で市民の期待に応えたい。
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