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普及進む障害者卓球バレー 大分大会機に

[2009年01月10日 10:49]

別府リハビリテーションセンターの入所者もなごやかに

県内に 10チーム地域での広がり課題

 大分で2008年に開かれた全国障害者スポーツ大会でオープン競技となった卓球バレーが普及しつつある。大会期間中には日本卓球バレー連盟(本部・京都府)が発足、日本選手権の開催やルールの統一に向けた体制が整った。近畿地方で生まれ、別府市の「太陽の家」から県内、近県へと広まったスポーツを楽しむ人が増えている。

 卓球バレーはバレーボールに似たルールで、金属球が入ったピンポン球を特製ラケットで転がしながら打ち合う。卓球台があれば狭い場所でも座ったままプレーでき、障害の程度や種別、年代を超えて、幅広く楽しめるのが特徴。
 県内では一九九九年に太陽の家卓球バレークラブ「サンシャイン」が誕生したのが始まり。二〇〇七年には県卓球バレー協会が発足。全国障害者スポーツ大会を控え、本格的な普及活動が始まった。
 現在、県内で障害者施設、企業など十チームほどがクラブとして本格的に取り組んでいる。近年、競技人口が増え、約三百人ほどいるという。
 別府市の農協共済別府リハビリテーションセンターでは一年半ほど前、入所者らを対象としたクラブが発足した。全国障害者スポーツ大会の地元開催を機に、メンバーの意欲も高まったという。
 指導者の一人で同センターの山岸智弘さん(36)=県卓球バレー協会理事=は「機能維持につながっている人もいる。退所後も続けられるよう、地域レベルでの普及が課題」。
 同協会副会長で日本卓球バレー連盟の堀川裕二副会長(51)は「ユニバーサルスポーツとして取り組める。今後は施設だけでなく、学校や障害者団体、身近な場での普及を進めていきたい」と話している。

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