
「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した利光信太郎君
大分市古国府の利光信太郎君(12)=豊府小六年=が作った「日射量測定装置」が、第二十回「太陽電池工作コンクール」で最優秀賞の一つ「資源エネルギー庁長官賞」を受賞した。初めての応募で獲得したビッグな賞に、「受賞するとは思わなかった。とっても驚いた」と大喜び。
コンクールは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(神奈川県)が、小中学生に工作を通じて太陽エネルギーを身近に感じてもらおうと、毎年開催している。
今回は全国から、太陽電池を使った作品約千二百点の応募があった。(1)作品の実用性(2)完成度(3)楽しさ―などの六つの観点から審査した。
利光君が作った日射量測定装置は、センサーが太陽の光が当たる方向を探して、太陽電池を取り付けたパネル(縦約五十センチ、横約四十センチ)の向きを自動的に変え、光の強さと日射量も測る。
動力は太陽電池の電力を使う。コンクールでは「シンプルな装置で自動的に太陽を追う発想が新鮮」と高く評価された。
利光君は所属している大分少年少女発明クラブ(大分市)でコンクールを知り、応募。「動くものが作りたかったので、太陽が移動してもパネルが日光を受け続ける機能を持たせることにした」という。
利光君は四歳ごろから、ものづくりが大好き。プラモデル作りや科学工作キットで遊んできた。
今回の装置は、光センサーを使ったロボット作りで得た知識と、同クラブで学んだ金属、木工加工の腕を生かし、二カ月かけて作った。「次回も挑戦してみたい。早速、構想を練ります」と笑顔で話した。
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