大分のニュース

民間交流15年 西さんにNZの勲章

[2009年01月06日 14:32]

「これからも若者が世界に羽ばたけるよう活動していく」と西謙二さん

 県ニュージーランド友好協会長の西謙二さん(59)=西石油社長、別府市=が県内で初めて、ニュージーランド(NZ)の「メリット勲章五等勲士」を受章した。十五年間にわたる草の根の国際交流が評価された。

 メリット勲章は叙勲の一つで、英連邦に加盟するニュージーランドの元首で英国女王エリザベス二世が一九九六年に創設。一―五等があり、同国に貢献した人やさまざまな領域で活躍した人に贈られる。今回、日本人の受章は二人(通算十四人)で、西さんは「英国女王から勲章を頂けるとは夢みたいだ」と驚いている。春に授章式がある。
 別府市は八七年、同国の温泉都市・ロトルア市と姉妹都市となったが、民間の交流は活発でなかった。西さんは別府商工会議所青年部会長だった九四年、官民一体の訪問団を派遣。その際、自然や人の優しさなどに魅了されたという。
 翌九五年、「素晴らしい国に行かせたい、そして見せたい。ニュージーランドとともに将来を担う子どもを育てたい」と同協会を設立。これまで両国合わせて五百人以上の留学やホームステイなどを支援し、相互交流を重ねてきた。
 別府つるりん通り商店街振興組合理事長も務める西さんは二〇〇〇年、同商店街のコミュニティーセンターとして「ニュージーランドハウス」を建設。留学やビザ取得など各種パンフレットを置き、両国交流の場として利用。多い年には年間三千人もの県内高校生が修学旅行で同国を訪れるきっかけをつくった。九九年にはロトルア市から名誉市民の称号を授与された。
 今回の受章はロトルア前市長が推薦。昨年末には女王代理のニュージーランド総督と同国首相から、授賞を伝える直筆サイン入りのメッセージが届いた。西さんは「周りの人に支えられながら地道にやってきたボランティア活動が認められた。これからも若者が世界に羽ばたけるよう活動していく」と話している。

県内過去のニュース

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

1月20日

1月19日

[PR]セントラル短資FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA