大分のニュース

雪の元日 静かに にぎやかに

[2009年01月03日 10:04]

唐臼が止まり静まり返った小鹿田焼の里に、共同窯の前を通って年賀状を配るミニバイクのエンジン音が響いた=1日午前10時29分、日田市源栄町

 一日、寒気に包まれた県内は雪が降り、日田など山間部は雪化粧で新年を迎えた。

小鹿田焼の里で雪かき
 〇…日田市源栄町皿山の小鹿田焼の里では、約一〇センチの雪が積もり、窯元の女性が共同窯の横の道で雪かき。「今冬一番の雪です」と話していた。正月休みで陶土を砕く唐臼が止まって静まり返った里に、年賀状を配るミニバイクのエンジン音が響いていた。

寒いけど「眺め最高」
 〇…九重町田野の九重“夢”大吊橋には一日、約千五百人が訪れ、雪景色を堪能した。
 橋に設置された温度計は日中でも氷点下五度。来場者は寒風に震えながら、山肌と雪が描く美しいコントラストに見入っていた。大分市古国府から家族と親せきの計九人で訪れた佐々木武雄さん(47)は「寒さは厳しいが、眺めは最高。来たかいがあった」と満足した様子。二日は約二千三百人が訪れた。

1100人が初滑り
 〇…九重町八丁原にある九重森林公園「スキー場」では一日、スキーヤーやスノーボーダーら約千百人が新春の初滑りを満喫した。
 寒波で人工降雪作業も進み、ゲレンデの積雪は四五センチと、まずまずのコンディション。正午前から白銀のゲレンデに誘われるように客足が伸びた。カラフルなウエアを着た若者らが、猟師岳や黒岩山など雄大な自然を眺めながら滑走し、“くじゅうの冬”を楽しんだ。

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