
「幸せをおすそ分けしたい」…豊後七福神会が宝船の準備
玖珠郡や日田市の有志で組織する「豊後七福神会」(岩下恒之会長、約二百人)は一月二、三の両日、郡内各地で新春恒例の「正月巡行」、四日は郡内の老人施設などを回る。節目となる二十年目。関係者は「例年以上に幸せを“ギュウ”っと詰めて運びます」と気合が入っている。
地域おこしを目的に、一九九〇年にスタート。七福神に扮(ふん)したメンバーや子どもたちが宝船に乗り込み、玖珠、九重両町の温泉地や商店街を巡行し、もちつきや郷土芸能の「豊後万歳」や「七福神踊り」などを披露。商売繁盛や無病息災、交通安全など一年間の幸せを祈願する。
会員は年一回の“出航”に備え、二十四日に準備を開始。事務局の藤原三治さん(57)方に集合し、軽トラックを金色の帆やしめ縄などで装飾。縁起物の酒だる、米俵、特産品のシイタケや花などを荷台いっぱいに積み込んで宝船を作り上げた。
岩下会長は「県教委汚職や不況など何かと暗いニュースばかりだった。希望に満ちた新年になることを祈り、各地域に幸福をおすそ分けしたい」と話している。
【二日】宝八幡宮出発(午前九時)―恵良公民館(同十時)―JR豊後中村駅(正午)―湯坪温泉(午後二時半)―筋湯温泉(同三時)―宝泉寺温泉(同五時)
【三日】東奥山(午前九時)―ひかりストア(同十時半)―生鮮市場そのだバリュー(正午)―クスヤ(午後二時)―北山田公民館(同四時)―小田地区、九重町川底温泉(同五時)
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