
今月末で退職する江川清一局長(右)と高山誠一参事
県国民体育大会・障害者スポーツ大会局の江川清一局長(59)と高山誠一参事(60)が十二月末で退職する。二人は今春に退職予定だったが、両大会の総仕上げを任されて続投。天皇杯・皇后杯獲得や県民総参加のもてなしに取り組み、「県民に感動と達成感を残すことができた。『チーム大分』を合言葉に県民が一つになったことを忘れないでほしい」と話した。
江川局長は二〇〇六年四月に着任して運営準備を指揮。高山参事は県教委で勤務を始めた一九九一年から二巡目大分国体に向けた競技力向上に尽力し、〇四年から同大会局参事を務めた。今春に江川局長は退職勧奨の年齢(五十九歳)に、高山参事は定年(六十歳)に達したが“続投要請”を受けて特例で延長。「責任の重さを感じた」という。
そして迎えた両大会。二人は、開会式会場(大分市・九州石油ドーム)が観客で埋まり、大歓声につつまれたシーンが一番の思い出になったという。江川局長は「最高の盛り上がりで終えることができ、ホッとした」と振り返る。
経済情勢の悪化による大量解雇が問題になる中、県内では自治体や企業による支援の輪が広がる。江川局長は「両大会を機に『県民が一丸となって何かやろう』という機運が育っている証しではないか。厳しい時代だからこそ、助け合って乗り切ってほしい」と呼び掛けた。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA