
通学路の環境改善について、進展状況を生徒に説明する甲斐素純さん(右端)=九重町の飯田中学校
行政相談委員を務める九重町松木の甲斐素純さん(57)が町内の中学校で出前講座を開き、通学路の環境改善などに取り組んでいる。
ことし九月に、町内田野の飯田中学校で、中学三年生を対象に、出前講座を開講。身近な相談相手として、行政機関の仕事やサービスに対する意見や要望に応える相談委員の役割を説明。生徒や保護者に通学路についてのアンケートを取った。
アンケートでは、「カーブミラーの位置が悪く役に立っていない」「雨の日に道路が冠水する」など七カ所について要望があり、九重町役場と県玖珠土木事務所に対処を促した。
結果、街灯五基の設置やガードレールの早期設置が決まり、ほかの要望については来年度以降、歩道スペースの確保や道路の改修などに向けて協議するといった前向きな返答があった。今月十五日に再び出前講座を開き、進展状況を説明。生徒や保護者に喜ばれた。
甲斐さんは「皆さんに相談委員の制度を知ってもらい、積極的に活用してほしい」と話した。
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