
提言書と観光実態調査書を手にする別府青年会議所のメンバー
別府青年会議所(山村浩二理事長)は、別府市を訪れた観光客に聞き取り調査を行い、その結果を基に「別府観光活性化への提言」をまとめた。「別府の魅力を知らなければ観光客に紹介することはできない。市民の声で魅力を発信してもらうため、市民が無料で路地裏散歩や温泉を満喫できる『別府観光日』をつくろう」などと提案している。
調査は九月下旬から十月にかけ、市内各地で実施。千五十二人から別府観光に対するクレームや要望などを聞いた。
クレームは「道路情報が少ない」「一部市民の対応が悪い」「温泉以外に目玉がない」「中心市街地に活気がない」など。要望としては「観光客に分かりやすい食事や温泉などのマップや観光看板を」「市民に観光地としての自覚をもってほしい」などが挙がった。
提言は▽別府の特産品をつくろう▽市民以外の人に別府を自慢しよう▽おもてなし検定の導入を―など十四項目。「別府経済は観光で成り立っているといっても過言ではない。全市民が観光客を大切にしなければ観光客が減少するのは必至。旅人を『心を込めてもてなす』という一歩から行動しよう」と呼び掛けている。
山村理事長は「観光都市・別府の情報をもっと発信できるよう魅力あるまちづくりをすることが必要。提言を基に、市民とともにこれからの別府の在り方を考えていきたい」と話している。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA