約七百人の留学生がいる別府大学は今月までに、全留学生を対象としたアルバイトに関するアンケートを実施。約三百人から回答を得たが「解雇された」と答えたのは二人だけだった。
同大学留学生委員会の委員長を務める村田勝・短期大学部教授は「製造業などでアルバイトをする留学生は百人ほどいたのではないか。一定時間を超えて働き不法就労になると恐れ、正直に答えていない学生もいると思われる。状況把握が難しい」と話す。以前、同大学近くには製造業関連職場へ送迎するバスが五、六台来ていたが、今は一台ほどになったという。
「苦学生も多い。犯罪や風俗店などでの就労は防がねばならない」と村田教授。一月中にも、市民らから食事や物資の寄付を集める後援会をつくりたいという。
別府市文化国際課は「市内には約三千五百人の留学生が生活している。年明け以降、市や商工会議所、ハローワーク、市内三大学などでつくる留学生就労検討委員会の臨時委員会を開き、対策を講じたい」としている。
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