非正規労働者が大量に解雇される問題で、大分市が市内の百七の社会福祉施設に雇用枠の有無を照会したところ、高齢者施設と障害者施設で計約七十人の受け入れが可能と回答があった。商工労政課の緊急雇用相談窓口で相談を受け付け、各施設に紹介する。
高齢者施設は特別養護老人ホームや老人保健施設、グループホームなど計五十六人。内訳は▽介護ヘルパー 十六人▽介護福祉士 六人▽介護ヘルパーまたは介護福祉士 十九人▽看護師・准看護師 二人▽運転手 四人―など。資格のない人向けにも計八人の枠があり、介護補助員などとして採用する。
十数人の雇用枠がある障害者施設はほとんどが資格要件を設けていない。雇用期間や面接など採用方法は各施設によって異なる。
神矢寿久福祉保健部長は「予想外に多く、協力に感謝している。慢性的に人手が不足している事業所もあり、職を求める人とうまく結び付けられれば」と話している。
問い合わせは市緊急雇用相談窓口(TEL097・537・5625)。
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