大分のニュース

大切なのは“情熱” プロが中学生にエール

[2008年12月13日 10:37]

中学生の質問に答える森島選手

 由布市内の中学生がさまざまな職業人から仕事の話を聞いて夢を描き、進路選択の参考にする「こどもの夢実現ハローワーク」が十一日、市内挾間町のはさま未来館であった。特別ゲストとして大分トリニータの森島康仁選手も駆け付け、生徒に「大きな夢や目標を持とう」と呼び掛けた。
 市教委が大分市の「NPOかぐや姫」の運営協力で開いた。市内の挾間中学校の二、三年生、庄内、湯布院両中学校の三年生の合わせて約四百七十人が参加した。
 パティシエ(菓子職人)、美容師、看護師、救急救命士―など九つの職業に就く九人が仕事の内容、やりがい、あいさつの大切さなどを語った。
 大分市の洋菓子店「スイーツダイニング2月14日」のオーナーシェフ阿南喜一さん(44)は調理道具を紹介し、「パティシエに必要なのは、お菓子が好きという心」と説明。「どんな職業でも情熱を持つことが最も大切。同じ仕事を、質を落とすことなく続けるのは情熱がなければできない」と強調した。
 航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)の第五航空団三〇一飛行隊の二等空尉・立山雄一さん(29)は、戦闘機のパイロットになるまでの歩みや過酷な任務などを紹介。
 「わたしはパイロットになることが中学時代からの夢だった。皆さんも夢をあきらめず、頑張ってそれぞれの道を目指してほしい」と話した。
 最後に森島選手が登場し、ステージ上で会場の生徒とリフティングを楽しむ場面も。会場からの質問に答えた後、「僕は小さいころからサッカー選手になることが目標だった。皆さんも頑張ってください」とエールを送った。

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