
子ども歌舞伎に取り組む伊美小学校の児童ら=5日、国東市国見町の国見生涯学習センターみんなんかん
国見町で来月発表会
国東市国見町に伝わる国見田舎歌舞伎(堀田一則保存会長)の子ども歌舞伎が約三年ぶりに復活した。子どもたちは来年一月二十日に予定している町内の介護老人保健施設「大樹」での発表会に向けて練習に励んでいる。
復活のきっかけは、国見田舎歌舞伎が今年七月に同市の無形民俗文化財に指定されたこと。伝統文化を後の世代まで伝えなければと、途絶えていた子ども歌舞伎を復活させた。
信原英治事務局長は「地域の子どもたちが、再び歌舞伎文化に触れることができてよかった」と笑顔を見せる一方、「県内で歌舞伎が残っている地域はとても少なく、しっかり伝えていかなければ」と気を引き締めている。
子ども歌舞伎を舞う地元伊美小学校の五年生十六人は、総合学習の一環で八月から練習を積み重ねてきた。今月一日にあった地元の交流会では、地域の高齢者を前に初めて練習の成果を披露。小さな名役者の一生懸命な姿に会場からは温かな拍手が送られた。
子どもたちは五日にあった練習で、本番と同じ形でせりふや動きを確認した。近づく発表会を前に、子どもたちは「練習をしっかりして、本番を成功させたい」と張り切っている。
■動画がご覧になれます。http://www.oitatv.com/
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