大分のニュース

考えよう食の安全 臼杵で意見交換会、講演

[2008年12月07日 10:16]

ベビーリーフの有機栽培を見学する消費者=臼杵市野津町

 食の安全を考える意見交換会や講演会などが臼杵市で開かれた。

 有機栽培の ハウス見学7品種食べ比べ

 ▽消費者と生産者の「安全・安心意見交換会」

 消費者と生産者の信頼関係を築き、安全・安心な生産活動の促進と定着を目指すのを目的に県食料・農業・農村振興協議会が主催。大分、別府両市と日出町の消費者二十七人が参加した。

 臼杵市野津町西畑でベビーリーフを有機栽培している甲斐浩二さん(66)育子(やすこ)さん(61)夫婦のハウスを見学。水菜やルッコラなど七品種の葉の味を食べ比べたり、ニンジンの収穫を体験したりした。

 この後、同市江無田のJAおおいた大分のぞみ地域本部で意見交換会。地元で有機農業に取り組む生産者らと「臼杵地域の安全・安心な商品づくりの取り組みについて」をテーマに意見を交わした。

 東京農大の 小泉教授「選び方が大切」

 ▽「第六回地産地消・スローフードとの出会いin大分」

 オオイタ・スローフード・ウェブとほんまもんの里・うすき農業推進協議会の主催。約百五十人が参加した。

 第一部は市社会福祉センターで、東京農業大学教授の小泉武夫さんが「いのちをはぐくむ農と食」と題して講演。食の安全を考える上での問題点として①食料自給率が低く外国から輸入する食べ物が多い②食の安心・安全の価値観がしっかりしていない―ことを提起。「食べ物の選び方が大切。安全な地元の物を食べなさい」などと述べた。

 第二部はサーラ・デ・うすきで、食の交流会「恵と知恵の調和する食の夕べ」を開催。地元の女性グループらが作った、きらすまめしや黄飯など臼杵の郷土料理のほか宗麟南瓜(かぼちゃ)、黄かぼすなどを使った料理二十三点が並び、参加者は臼杵の味を楽しんだ。



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