
「体が動く限り交通安全活動を続けたい」と志水さん
県交通安全協会大分南支部の野津原地区支部長を務める志水忠雄さん(77)=大分市野津原=は、日本善行会(東京)から「長寿善行者」、県から「飲酒運転根絶功労者」としてそれぞれ表彰を受けた。「交通安全運動を支え、協力してくれた地域の皆さんのおかげ」と感謝している。
志水さんが初めて交通安全活動に携わったのは一九五九年、旧野津原町総務課交通係の職員として担当した交通安全パレードだった。
その後、定期異動で部署が変わっても「交通安全担当」の仕事だけは志水さんに付いて回った。八一年には、町職員が出先の会合で飲酒を勧められることがないよう、「運転中」と印刷したバッジを考案し、全職員に配布した。
定年退職後も、同協会の一員として交通安全活動を継続。近年は高齢者の自宅を訪問して交通安全を呼び掛ける取り組みも活動に加えた。また、自費で飲酒運転撲滅のポスターを作り、自治委員の協力を得て地区内の全戸(約千九百戸)に配布した。このような地道な取り組みが評価された。
長寿善行者は今年、全国で百十八人が日本善行会(東京)から推挙された。「東宮御所で皇太子の接見をいただき、感無量だった」という。
志水さんは来年、交通安全活動に携わって五十年の節目の年を迎える。「安全な地域づくりのため、体が動く限り活動を続けたい」と話した。
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