二十八日午前七時半ごろ、大分市三佐の大分東署一階の保護室で、同署が前日夜に自傷などの恐れがあるため保護していた同市内の無職男性(35)が、シャツで首をつっているのを当直の署員が見つけた。病院に運ばれたが、約一時間後に死亡。同署は自殺とみている。
同署によると、二十七日午後八時二十五分ごろ、「自宅で親族が自殺すると言い、暴れている」と一一〇番通報があった。署員が駆け付けたところ、男性が包丁を持ち「近づくと死ぬ」などと言った。同署は本人や他人を傷つける恐れがあると判断し、男性を保護。
男性は午後十時ごろから保護室にいた。二十八日朝に署員が見回ったところ、保護室トイレの天井(高さ約二メートル)の石こうボードをはがし、金属の梁(はり)に着ていた長袖シャツを掛けて首をつっていた。
同署によると、男性を保護してから、当直の署員四人が約一時間に一回の割合で計八回、保護室の見回りをした。
午前六時五十分には、男性が横になって寝ている姿を確認したという。保護室は当直室に隣接しており、広さ九平方メートル。
対応適切だったが…
安西啓介署長の話 保護時の自殺などの防止については監視を徹底し、未然防止に努めている。対応は適切だったと判断しているが、今回のような事案が発生したことは極めて残念で、心からお悔やみ申し上げます。今後とも指導を徹底する。
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