大分のニュース

「被害者支援」考えて 遺族が胸中語る

[2008年11月28日 14:09]

あす、県庁でフォーラム
 大分被害者支援センター(金子進之助理事長)は二十九日、県庁で犯罪被害者支援フォーラムを開き、二〇〇〇年八月に旧野津町(現・臼杵市野津町)で起きた一家六人殺傷事件を振り返り、被害者支援の在り方について意見を交わす。入場無料。
 午後一時から。臨床心理士として事件後に地域住民や学校関係者らの心のケアに当たった金子理事長と、被害者遺族らを支えてきた三井嘉雄弁護士(同センター副理事長)が「野津町事件を振り返る」と題して報告。被害者遺族が「犯罪被害者として考えること」として胸中を語る。パネルディスカッションは「当時の支援を振り返り、今後の被害者支援を考える」がテーマ。金子理事長と三井弁護士がコーディネーターを務め、警察や行政、教育関係者がパネリストとして参加する。
 事件は〇〇年八月十四日午前二時ごろ発生。加害男性=当時(15)=が近くの民家に侵入し、サバイバルナイフで三人を殺害、三人に重傷を負わせた。
 この事件を受け、〇三年七月、民間組織が連携して犯罪被害者を支援することを目的に、同センターが設立された。センターは被害者への情報提供や法的、心理的なサポートを実施し、年に三回、フォーラムを開いて啓発活動をしている。問い合わせは同センター事務局(TEL097・532・7776)へ。

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