
経営するレストラン「べべんこ」の前で受賞を喜ぶ鷲頭栄治さん・洋子さん夫婦=九重町
全国優良畜産経営管理技術発表会(中央畜産会主催)で最優秀の農林水産大臣賞を獲得した九重町の鷲頭(わしず)栄治さん(57)・洋子さん(57)夫婦が二十七日、広瀬勝貞知事に受賞報告をした。県内では二例目の受賞。
鷲頭さんは肉用牛の繁殖肥育農家。二〇〇三年、自身が育てた自慢の豊後牛を使ったステーキやコロッケなどを出すレストラン「べべんこ」をオープン。畜産・レストランで売上高一億円突破を目標に家族一体で経営に取り組んでいる。
家族間で経営協定締結、給料制導入などにより各人の役割を明確化することで、労働負担集中を抑制。牛の生産に加え、水稲や花き栽培の複合経営で、リスク分散もしている。発表会ではこれらの経営の安定化、効率化などが評価された。
鷲頭さんは「飼料代の上昇など畜産を取り巻く環境は厳しい中、地産地消にこだわった経営が評価されてうれしい。身が引き締まる思い」と話した。広瀬知事は「県農業の模範として、これからも頑張ってほしい」とたたえた。
発表会は七日に東京であり、鷲頭さんほか三人が農林水産大臣を受賞した。
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