県文化スポーツ振興財団国際交流プラザ(大分市)は、県内で暮らす外国人らを対象に、災害時の緊急情報や生活情報を伝える携帯メールを配信している。県内では珍しい取り組みで、登録を呼び掛けている。
災害時は電話が殺到して通じにくくなるため、メールは有効な手段とされる。同プラザによると、二〇〇四年の新潟県中越地震で同様の取り組みが試験運用され、役立ったという。
メールは「日本語」「やさしい日本語」「英語」「中国語」から選択できる。登録は無料。九月に事業を始め、十月末までに約七十人が登録。これまで、台風情報やインフルエンザ予防などの生活情報、同プラザのイベント情報などを配信した。
「育った環境や文化の違いから、日本人なら知っていて当たり前のことを知らずに困る人は多い。それをカバーするような情報も伝えていきたい」と同プラザの今別府美保さん(33)。今後は、配信済みのメールをホームページで公開したり、地域単位の情報も発信したいとしている。
登録手続きのアドレスは日本語(jpn@oipm.jp)、やさしい日本語(ejp@oipm.jp)、英語(eng@oipm.jp)、中国語(chn@oipm.jp)。問い合わせは同プラザ(TEL097・533・4021)へ。
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