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初使用のAEDで救命 「完ぺき」感謝状

[2008年11月27日 10:15]

感謝状を受け取った(左から)足立康一郎さん、釣井貴弘さん、村下尚之さん

 AED(自動体外式除細動器)を使って迅速な救命手当てをしたとして、竹田市消防本部は同市久住町の久住高原コテージ・オートビレッジに感謝状を贈った。

 市消防本部によると九月、宿泊客の男性(51)が意識を失って呼吸がない状態になった。施設の従業員は消防に通報する一方で、設置しているAEDを使い、心肺蘇生(そせい)を実施。男性は救急車が到着するまでに呼吸が再開した。意識のない状態が続いていたが、現在は回復しているという。
 表彰式には通報や救命に当たった、釣井貴弘さん(34)、村下尚之さん(35)、足立康一郎さん(25)が出席。見増正幸消防長が感謝状を渡し、「完ぺきな形で救命ができた。最大限の賛辞を贈りたい」と謝辞を述べた。
 施設にAEDを設置したのは約一年前。取り扱いの説明を受けたり、人工呼吸の知識がある従業員もいたが、非常時にAEDを使ったのは初めて。
 釣井さんは「何とかしなければという思いだったが、助かってよかった。講習や訓練に励みたい」と話していた。
 市消防本部では、AED未設置の事業所への設置や、市民へ救命講習の受講を呼び掛けていくことにしている。

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