
住民主体のまちづくりを目指す宇佐市の新たな地域コミュニティー組織として設立された「まちづくり協議会」=宇佐市安心院町佐田地区公民館
行政との協働で住民主体のまちづくりを目指す宇佐市の新たな地域コミュニティー組織「まちづくり協議会」が、市内で初めて安心院町佐田地区(校区)で設立された。周辺部・小規模集落対策として市が本年度から安心院、院内地域の小学校区単位で組織の構築を推進している方策で、同地区はその第一号。「地域ぐるみで育ち・育てる、安心で心豊かなまち『さだ』」を標語に、住民自らが考え、行動する自治組織にして活性化を図る。
佐田地区(二十七地区)は世帯数四百四十六、人口千二百四人。高齢化率は38・1%だが、六十五歳以上が住民の半数を超す限界集落が六地区と過疎高齢化が進んでおり、市が設定した地域コミュニティーのモデル校区に手を挙げた。
地区公民館であった設立総会には住民ら約六十人が出席。規約や本年度の事業計画、予算を承認。会長に安部文雄自治会長、副会長に宮川辰雄老人会長、河野節子婦人会長、石井雅夫地区公民館長、奥照子佐田小校長の四人を選び、安部会長が「まだ独り歩きできる状態でないが、一日も早く住民に喜ばれる組織にしていきたい」とあいさつした。
同地区協議会の会員は在住、在勤者や市内在住の出身者。構成団体は自治会、老人会、婦人会、学校、社会教育団体などほぼすべてを網羅し、「生活自治あんしん」と「教育文化ふれあい」の二部会を設置。本年度は住民アンケートに基づくまちづくり計画の策定や、コミュニティー意識の醸成に向けた視察研修、学習会などを進めることにしている。
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