
県内第1号で、九州観光マスター検定1級の合格証を手にした宇佐美忠夫さん
9月に実施された福岡商工会議所主催の「九州観光マスター検定」で、臼杵市の宇佐美忠夫さん(61)が1級に合格した。1級取得者の県内第1号。
同検定は、九州についての多角的な知識やホスピタリティー(もてなし)精神、東アジアについての知識、マーケティングなどについて問うもの。一―三級があり、百点満点の七十点以上が合格になる。
宇佐美さんは二〇〇六年十月に三級、昨年三月に二級を取得。
一級はマークシート方式で知識を問う基礎編と、記述式で観光関連事業に関する問題点や改善案などを問う事例編があり、その両方で七十点以上を取得しなければならない。昨年十月に続き二回目の受験で合格した。
同市深田の国宝臼杵石仏近くの石仏観光センター常務や市観光情報協会専務理事として普段から観光業務に携わる宇佐美さん。
「還暦を前にもう一度チャレンジしてみよう。仕事にも役立てば」と受験を決意し、朝早く起きて問題集を解いたり、新しい観光の動きをつかむため新聞や雑誌を読むなどして勉強を続けた。
「年を取って問題集を読んだりするのはつらかった。自分を褒めてあげたい」と宇佐美さん。「勉強中は臼杵石仏に毎日合格祈願をしており、石仏が背中を押してくれた。御利益があるので、ぜひ皆さんも石仏に合格祈願を」としっかりPRした。
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