
退任送別会で、広瀬勝貞知事(右)から県知事感謝状を受ける安藤昭三大分商工会議所会頭=25日、大分市の大分東洋ホテル
大分商工会議所の常議員会・全員協議会合同会議が二十五日、大分市の大分東洋ホテルであった。十一月末で退任する安藤昭三会頭(80)の後任人事について、次期会頭候補が決まらなかったと報告があり、十二月一日から会頭職が空席となることが確定した。定款により、筆頭格の副会頭の野上勝久氏(68)=松万代表取締役会長=が職務代行を務める。
人選作業に当たった会頭推薦準備委員会(九人)の牧二郎委員長(大分商議所常任相談役)が「協議を重ねてきたが、不本意ながら具体的な人選に至っていない。実質一カ月程度の限られた時間の中であり、議員各位のご理解をいただきたい」と経過を報告。
引き続き人選作業を進めるとし、「できるだけ早く次期会頭候補が選ばれるよう努力する」と話した。
会頭の業務は野上副会頭を含む副会頭四人で分担する方針。野上副会頭は「四人で力を合わせてやっていきたい」とあいさつした。
会議後、安藤会頭の退任送別会が開かれ、関係者約百人が出席。県知事や大分市長、日本商工会議所会頭の各感謝状が贈られた。来賓の広瀬勝貞知事、釘宮磐市長が「安藤さんはわれわれにとって大きな羅針盤だった。今後も大所高所からご指導を」とねぎらった。
安藤会頭は「この数年間、東九州において大分の経済が最も輝いていた。(不況で)大変に苦労の多い時期だが、危機を乗り切り、この輝きを失わないでほしい」と謝辞を述べた。
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