
客を人質に現金を奪う設定
豊後大野市内の金融機関で組織する市金融機関安全安心まちづくり推進協議会(会長・渡部正賢大分銀行三重支店長、四十五団体)は、強盗事件を想定した対応訓練と研修会を、同市三重町のJAぶんご大野地域本部・三重支店で開いた。
強盗対応訓練は、業務終了間際に男が押し入り、カウンター前にいる女性客を人質にして現金を奪う―という設定。金融機関の関係者約百人が見守る中、同三重支店の職員が対応した。
強盗役の署員が爆竹で威嚇してから人質をとり、刃物を突きつけて「金を出せ。女を殺すぞ」と要求。職員が時間を引き延ばしながら現金を用意すると、犯人役はカウンターの中に入ってバッグを奪い、逃走した。
訓練に参加した村上克典支店長は「JAでの強盗訓練は初めて。日ごろ、意識していないと対応が難しい」と感想を話していた。
この後、カラーボールを効果的に投げる練習、刺股(さすまた)を使った訓練、防犯対策DVDの上映などもあった。
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